「迷い」と「決断」
「迷い」と「決断」
私たちは産まれたその瞬間から、「迷い」と「決断」を繰り返している。
「迷い」は小さい頃は両親にすべて相談し決めてもらっていたことが、幼稚園や小学生にはそこでの社会があって、初めて迷った時には先生に教えてもらいながらも自分で考えて悩み、自分で決断していく。
勉強のことというよりは、お友達のと人間関係、日常生活の基本的なことについて、子供なりにひとつひとつに悩んで決断して身に着けていく時期であると思う。
あんなにちいさな子供たちの社会でも、大人のような人間関係が繰り広げられているのが現状だと思う。
この時期は勉強というよりは人間としての基礎的な土台を作る時期であり、そよのうなとについての「悩み」や「決断」をサポートしていく必要があると考える。
中学生や高校生では、だいぶ大人になっていて、学校での人間関係は既に個々に芽生えた自我が強く出る時期である。
幼い社会生活から徐々に大きな社会生活に変化するにつれ、生徒たちも大人に近づき「悩み」や「決断」については自分自身で処理していく。精神的にも敏感な時期なので、まず本人の意思の尊重を一番に考えるといことが重要と考える。
でもそれでもまだ完全な大人ではない。なので本人からのSOSに早く気づくこと、そのためには日ごろからよく観察すること、コミュニケーションを図ることが必要だと考える。
そんな風に私たちは、それこそ寿命が来るまで
「悩み」と「決断」を繰り返していく。
人生はそんなふうに悩み、決断して、自分の決めた道を信じ、歩いていくしかないのだ。
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