仲間と歩く、あみいの日記☆

双極性障害あみいのひとりごと~

不育症・私が子供に出会うまで4

 

 入院生活

産婦人科のご飯はおいしいです。 


おやつも出ます。

 

しかも豪華なんです。

 

入院中の楽しみはご飯とおやつ。

 

でも・・・

診察で外来に下りるときは不安で仕方がない。

 

診察室が怖かったです。

期待と不安が一つになった感じ。

「赤ちゃん大丈夫だろうか。どのくらい育ってるかな」

 

お腹の張りが強かったため、張り止めと引き続きアスピリンは内

服。

 

そんな日々が何日も続き

妊娠3か月も過ぎて4か月に入りました。

 

診察で 

お腹の上から赤ちゃんの心拍の音を聞きました。

 

力強い音。

  

赤ちゃんが頑張っている音。

 

赤ちゃんが生きている音。

  

うれし涙が流れます。

 
いつも看護師さんがそばで微笑んでくれた。

これぞ天使の笑顔。。。


初期流産の危機は超えた。

5回繰り返した稽留流産の時期は完全に超えました。 

 

うれしかったです。

 

つわりも終わって落ち着いて

 

洗髪の許可が出ました。

週2回病院に来てくれる床屋のお姉さんに

髪を洗ってもらう。 

 

そして

妊娠4か月が過ぎた。

まだ胎動のある時期ではない。

毎日もんもんと過ごす日々は長い。。


ひたすらご飯とおやつだけが楽しみな日々。

 

シュークリームの日が好きでした。


安定期まで遠い。

  

先生や看護師さん

毎日顔を合わせるクリーンスタッフの方に励まされながら

 


私のお腹は妊娠5か月を過ぎました。

 


そして、死産したときのあの週数がきました。

 

 
赤ちゃんの心臓は

元気に動いていました。

 

「赤ちゃん元気に生きてるよ。うん。大丈夫だね」

 


笑わない先生がニコッっとしました。

 

私は泣きました。

 

その時「性別どっちか知りたいか?」って先生が。

 

「はい知りたいです」私は言った。

 


「ここついてるね。男の子ね」

 

 

赤ちゃん、男の子。

 
うれしい。

まだ見ぬ赤ちゃんが、かわいかったです。


「そろそろ赤ちゃんが動くのがわかるからね。赤ちゃん元気だ。

これで死産した時の週は超えたね.。もう大丈夫だ。」

 


それからは安静度が下がり

 

一気に、私のお腹が大きくなった。

不思議な感覚。

 

そして間もなく

お腹の中の赤ちゃんが動いた。

 

本当に不思議な感覚。。

お腹に手を当てて愛おしく思う。

この気持ちなんなんだろう。

 

そのうち


入浴も洗髪もできるようになった。

 


病棟の廊下を歩いて、階段にかけて貼ってある

お産した赤ちゃんとお母さんの写真を見にいきました。 

 

赤ちゃんってみんな同じ顔だなあ。

 

そんな事を思いながら廊下を歩くことを日課として

 
入院生活も楽しくなってきたころ

 


6か月を過ぎて、私は退院しました。

 


普通の生活に戻り

 
私は元旦那さんのいる家に戻って

やっと普通の妊婦生活を送った。

 

本当にうれしかった。

 

 

その後の妊婦検診は順調でした。

 

赤ちゃんは元気に育ちました。

 


私の場合は特例で週一の妊婦検診だったから

母子手帳は分厚くぱんぱん。

検診記録の紙を付けたし付けたしです。

 

あとは

里帰りまで油断せずに

楽しみながら、妊婦生活を送りました。

 

 

読んでくださって、ありがとうございました(●・ω・●)

 

 

 

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