躁うつ病になった！とき
こんにちは♬
今日は病気の発症時について私の体験談を話します。
准看護師から正看護師になるため
再度看護学校への入学が決まったころ
私は突然強迫性障害になりました。
強迫性障害とは
ある考えが繰り返し頭に浮かんできて
決まったやり方に異常なこだわりがあり
同じことを何度も確認してしまう疾患のこと。
本人は同じ行動をすることに意味がないことは分かっているのに
止めることができない。
生活に大きな支障をきたす疾患のこと。
私の場合は、まずは異常なまでの手洗いです。
「あ、今何か汚いものに触れたかも・・」
そう思うと手を洗わずにはいられない。
何度も手洗いをする。
冬はあかぎれができてもそれでも洗うんです。
あとは外出する前の戸締りは何度も確認します。
玄関のドアの鍵かけ確認は
10回くらいしていた・・・
家族は「ああ、まただ」
と思っていたみたいですが私は必死でしたし
その行為を止めることができませんでした。
もちろん、そのそせいで時間に間に合わなかったことは
しょっちゅうありました。
その他
カバンを地面に置けなかったり
公衆トイレを使えなかったり・・
公衆トイレを使うくらいなら漏らしたほうがマシ！
なんて思うくらいでした。
でもその症状は
すぐに消失しました。今でも名残はあります。
少々潔癖気味(苦笑)
そして無事看護学校卒業、看護師としての道が始まりました。
それからいくつかの病院に勤めてあるとき突然
職場に行けなくなりました。
前兆は、
仕事に集中できないとか
倦怠感がすごいとか鉛をせおってるみたいな感覚とか・・・
そのうち朝起きられなくなり
布団から出られなくなり
仕事に行けなくなり
家事ができなくなり
「どうしちゃったんだ・・・。」
すぐにうつ病の内服治療が始まりました。
いろんな抗うつ薬を試しました。
でもなかなか改善しなかった。
そしてついに躁の状態(躁エピソード)が現れました(0д0)
・高揚気分
・怒りっぽい
・自尊心の肥大
・睡眠欲求の減少
・多弁
・散財
・性的逸脱
など。
私の場合の躁の症状としては
ゲーム課金
電化製品の衝動買い
計画性のない旅行
そして旅行先での浪費
交友関係の拡大
多弁など。
その結果「これは双極性障害だね」との診断が(T_T)
内服薬もがらりと変わり双極性障害の治療が始まりました。
当時は、一年のうちでほとんどが鬱！
時々躁がくる、という状態。
当時は鬱状態でもなんとか復職できて
フルタイムで働いていたんですけど
調子がとてつもなく悪い時には休職
退職することもありました。
パートにしてみたり
フルタイムに戻したり時短勤務をしたり・・・
いろいろな勤務体制で働いてきたけど
看護師としてのスキルはあまり上がっていないなあ・・
なんてしょんぼりすることは今でもあります。
「双極性障害は今の医学では治らない」
って言われたときにはものすごくショックだったけど
「寛解することはあるから大丈夫」
そう主治医に励まされ、元気づけられ
現在進行形で治療中です。
前向きに頑張っていきたいと思います (*^▽^*)
以上が病気を発症したときのお話でした。
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